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「驚愕の格安旅行!3日間で挑む極貧ベトナムの旅」

  • 執筆者の写真: 宜生 玉田
    宜生 玉田
  • 3月26日
  • 読了時間: 5分

エピローグ


 さて、これからご紹介するのはベトナム旅行においてもっとも重要な要素の一つである予算について徹底的に突き詰めていきたいと思う。


勘違いされる前に補足として、極貧旅はその予算を指し示すものであって、それを追求するものが極貧であるという事では決してない事をまず補足しておく。

 いかに安く楽しい旅行に出来るかという視点であれば、むしろ心は極貧どころかチャレンジ精神に満ちたものであると私は思う。


また極貧旅は時として地位も名誉も関係ない何者でもなくなる事で、全てがリセットされた自分になって旅を楽しむこともできることも魅力だ。



 今回は極貧というキーワードに絞る為、満足度とは別次元の話になり、また極貧を構成する各パラメーターの定義やメタ的な比較要素は無いため、多くの者にとって楽しいく満足できる旅行であるか否かは明言を筆者が独断で避け掘り下げていく。


目的地の設定

 極貧旅は如何に移動費を削るかが重要な要素になってくる。

ホーチミン・ハノイは空港から中心部までの移動が車で30分前後であり、尚且つ観光地同士が離れており、加えて街を一周するのにとても徒歩で歩ける広さではない事がお分かり頂けるだろうか。

 どんな場所でどの様なトラブルに巻き込まれ予想外の出費が発生するか、わかったものでは無いので、攻めずに完全なる守りの思考で目的地を設定してみよう。

 なるべくコンパクトにまとまっている都市で空港-市街地間が近い場所且つ直行便が飛んでいる場所となると。。。。 


きっとダナンが出力されるのではないでしょうか。しかも治安がすこぶる良いらしいということが判明したので、目的地決定!


目標最低予算


さっそく結論になっちゃいますが、すべて込々の 合計旅行費 53,900円3泊で可能だ。

(往復航空券・ホテル3泊分・食事・水・空港送迎往復付)


内訳を解説していく。


1.フライト往復4万円

時期やプロモーションにもよるので半年前から各フライト料金を追っていこう。

極貧旅予算ではフライト価格が最大のボリュームを占めるので、チケットさえ抑えていればほぼ勝ち確になります。

 また安いチケットであるからと言って機材やサービスの違いはほぼ無い。

但し、フライトスケジュールチェンジは先ず出来無いケースが殆どな事と預け荷物の料金が含まれてない場合があるので注意が必要。


2.ホテル1泊500,000vndx3days Airb&bにて予約

小計1500,000vnd ( 8,800円/3泊)

 出来ればフライトチケット購入後すぐにホテルも抑えよう。

正直ホテル予約は心配するほどのことではないが、似たような価格でも天と地の差があるのでレビューを自分なりに分析してみよう。

なるべくレビュー数が多く高評価というよりは、極貧旅がコンセプトの為、立地がライフラインとニアイコールである事を忘れないでおこう。

 お勧め立地は多少ビーチへは距離があるがチャンフー通りやバクダン通りがおすすめだ。

きっと食事には早朝深夜でも困る事はないだろう。


3.食事x3食x3daysx50,000vnd 

小計450,000vnd (2,600円)

 上記で紹介した立地であればベトナムのフォー・バインカン・ブンチャー・コムガーなどのベトナム料理を余すことなく堪能できるだろう。

 但し価格帯が全てローカルの為、衛生面や品質にバラつきがある。

出来る限り客の回転数が多いお店を選択しなんとかしのごう。

 食事のあとはベトナムコーヒーがお勧めだがこれは旅行予算に加算されていないので各自バジェットと相談だ。


4.水1日2本x5,000vndx3days 

小計:30,000vnd ( 174円)

東南アジアと言えば熱帯。熱帯と言えば熱中症。 これは冗談では無く、お水は絶対に切らさないよう常に所持しておきましょう。


5.空港-ホテル往復 

200,000vndx2time  2330円

事前にGRABアプリをインストールしておこう!

ただこのGRABサービスは観光に特化しているわけでは無いので「ちょっと待っててほしい」というリクエストは追加料金の可能性があるので注意だ。

単純な場所から場所への移動に利用するだけに止めておけば問題ないので、予め利用計画を練る必要がある。



デメリット

食事もベトナム人の中でも貧相で、ガイドもいないので、ひたすら長い距離を歩いてぷらぷら歩く3日間となります。また暑くて休憩しようにも、観光地ではチケット料金だけでなく、涼しい場所でコーヒーを飲んだり、間食を入れるだけでも意外と単価が上がる為、

本当にただただ、街を歩くバックパック的な事に慣れていないと、人によっては全く面白く無いという致命的なデメリットがあります。

ベトナムで普通のご飯を食べようと思えば単価は日本より高いと考えた方が良い為、ご飯を沢山食べる人には向いてません。

ただし、ホビロンの様な、安くて高タンパクだが、ゲテモノもいけるという方は問題ありません。


ホテルが安い為、セーフティーボックスも警戒するべきでしょう。



メリット

兎に角安い。

その代わり、街を散策するルート計画を立てなければ、悲惨な結果になる可能性もあり、逆にある程度、散策目的を持っていれば最高の旅になるかもしれません。

炎天下ひたすら歩くことが好きな人にはおすすめですが、どんなに健康でも毎年、熱中症で観光客が運ばれる為、金銭的な余裕はマストです。

また保険は数百円のものでよいので、必ず入りましょう

食事がローカルで美味しいですが、お腹の不調の可能性は大。

インドに行っても下さない猛者であれば心配ありません。



※極貧旅の満足度やサービスは保証されておりません。

※極貧旅での各手配は各自でお願いしております。

※極貧旅のカスタムサポートがごガイド・車両その他手配ご希望の方はチャットからご連絡下さい。


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